地球自然現象大感謝祭

9月26日と27日。金沢大学で開かれた日本災害復興学会に、参加してきた。

故郷と書いて、ふるさと。それは場所なのか。食事や匂いのような、空間や時間なのか。どう戻していくのがよいのか。賢い方たちの研究を、垣間見た。

東日本大震災のときには、7 NATURE USAGIというキッズプロジェクトをやっていた。メンバーと紙芝居と物資を持って、東北の避難所を回った。その後、福島の子どもたちを御蔵島のイルカと泳ぐ保養キャンプ「FUKUSHIMA KIDS DOLPHIN CAMP」を、5年続けた。

2024年には、能登地震を白山比咩神社で体験した。ボランティアやイベントの企画も、続けている。2025年には、青森から福島まで、車で海岸沿いを視察した。

学会で、名称のことが残った。日本災害復興。日本だけではなく、地球のことを思う。災害とは、人間にとってのことだ。自然現象は、たぶん地球にとっては、体を健康に保つための免疫のようなものだ。復興も、地球にとっての復興を、人間と一緒に考えたら。大感謝祭になる。

「地球自然現象大感謝祭」。そんな気持ちで、取り組めたらいい。

倒れた家と、瓦礫。手前にコンクリートの槽と、オレンジのコーン

ザ・ノース・フェイスの創業者、ダグ・トンプキンス。南米の土地を買い、そこに原種の森と生態を作っていった。地球中を旅して、イヴォン・シュイナードといつも喧嘩をしながら。最後はパタゴニアの大自然で、カヤックのさなかに亡くなった。愛する人との生活を、最後にしていた人だ。

そういう人間がいたことを、もっと広めたい。復興の活動は、ウィルダネス(荒野)や国立公園のようなものを、地球に帰すことを目指す。人が住まわせてもらう。そのぐらいのことが、できたらいいのにと思う。